監督 ジョリー・ハンコック
主演 デニス・クエイド(ジム・モリス)
    ジム・モリス(審判(笑))

メジャーリーグの史上最年長ルーキー「ジム・モリス」の話、実話を元にした作品です。
子供の頃転校の多かったジム・モリスは親に不審を抱き…まあ、それはさておき、野球をやって育っていきます。
で、いざメジャー、と思いきや肩を故障して夢叶わず、そして10年後には高校教師と野球部の監督をして奥さんと3人の子供と暮らしています。
で、弱小?野球部のやる気と引き換えにメジャーの入団テストを受けると言う賭けをします。
素晴らしく賭けに負けたジム・モリスは入団テストで大活躍。
そしてメジャーに挑戦するか、今の安定した生活を続けるかで悩みますが…。
奥さんの一言でメジャーに挑戦することに…。

んで、さてさて。
この映画は泣ける。
上手い作りになっている、この感動のさせ方。
さすがベストセラー小説の映画化。
前半の野球部監督編も、最終戦?でのピンチの作り方、そして、マイナーリーグに入団してからの本人の境遇。
息子の勉強の手伝いを長距離電話でするところとか、自分の安月給とホームシック?に悩んでる時に奥さんに励まされるところとか…。
更に自分の地元でのメジャー初登板と父親との和解。
もう、感動する場面目白押し。
あ、…ネタバレし過ぎか…、ま、いいか。

実際にはマイナー時代の境遇はもっと辛いのだろうなあ、なんて思ったり。
…あの球場の芝は実は髪の毛?と思うと…怖いが…呪いか??
むう、むりやりツッコミ入れなくてもいいか…。

敗戦処理の登板が物語に出来るのはこの作品だけではなかろうか…。

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