監督 ロン・ハワード
出演 マイケル・キートン(ヘンリー)
   グレン・クローズ(アリシア)
                1994年

地方紙サン社の編集局次長であるヘンリー。
出産間近の奥さんや厭味な女上司アリシアや、腰痛で椅子を新調したがっている社員やダメダメなカメラマン(女性)などなど個性的な新聞社で奮闘中。
しかし、ヘンリーは安定して給料も良い国際紙センチネル社に転職を考えていたりして、ちょうど面接日。
更に前日は白人射殺事件を記事に出来なくて他紙に後れを取ってしまって挽回をしようとして…。
と、まあ、ヘンリーの言葉で「とんでもない日になりそうな気がする」(確かこんなセリフだった)と言うまさにそのとおり、神の啓示でもあったのかしらん、という感じですな。
その1日を約2時間に凝縮してあって、なかなかこういう日にちの変らない映画、って少ないんじゃないかなあ、などと思ったりしました。

出演者それぞれに色々な葛藤やら事件やらあって、それぞれに振り回されて、そんな状態ながらも記事の真相を追う姿勢、記事に対する責任、そして負けん気、見ごたえ充分。
もう、かなりお勧め。
以前の「サイン」とは違うお勧めだよ、ホントに。

こういう”仕事”映画って結構好きで、実はこれ観るのも…2・3回目だろうか。
あと「摩天楼はバラ色に」とか「ウォール街」とか「バック・ドラフト」もか?ちょっと違うか???…まあ、色々…うう、思いつかん…。
まあ、そういう、必死に仕事をこなす姿なんてカッコエエやん。
こういうやり手なサラリーマンになりたいねえ、などと思っていたものです。中高生の頃には。
が、しかし、適当に働くようになって見ると…毎日こんなだったらみんな過労死するな。
と思ったりして。
いやはや、堕落したものだ。(@∇@)あはは

追伸 それでも面白いからみてくれや〜
…真面目に面白い映画というのは…伝わりにくいものだ…未熟だからか…ツッコミがないと…。<(; ^ ー^) マイッタマイッタ


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