監督 アレン&アルバート・ヒューズ
主演 ジョニー・デップ (フレッド・アバーライン警部)
              2001年 米

さてさて、「切り裂きジャック」の話です。
正直なところ元ネタの「切り裂きジャック」に興味は無かったのでベースのネタや、その犯人に対する陰謀説やらなにやら、全然知りませんでした。
これ、知ってから観るとまた違った感想があるのだろうか…。
http://www.foxjapan.com/movies/fromhell/flash_site/intro.html
↑ここで観てみよう。
あ、ここで堪能してから観ると惨殺される展開が分ってしまうな…そらあかん…。

ま、そんな感じで?非常に妖艶でエグい作品でした。
「ハンニバル」よりエグかったような気がするなあ…。※1
頭になにやら打ちつけるシーンは医療?のようだけど効果の程はどんなだったんだろう…。
手元は見えないけどエグかったな…。
あとは数々の惨殺シーンも見えないけどえぐえぐ…。
そしてオープニングから30分ぐらいの妖艶さは何と言うかフランス映画のような…。※2
ジョニー・デップってなんかこう言う雰囲気の映画の出演多くないか?
…ま、いいか。

惨殺死体と妖艶とそしてアバーライン警部の推理とフリーメーソンの陰謀と当時の歴史をなぞった見ごたえのある作品でした。

…う、面白かったんだが…。
ツッコミどころが無いと書くことが少ないな…。
「サイン」がツッコミどころ満載で面白かった、と話していたら僕が面白いという作品は映画としてはダメダメなのでは?と或人に言われたが…それを裏付けしてしまうようだ…。
あかんな…。

※1 「レッド・ドラゴン」は観てないので「ハンニバル」としました。

※2 フランス映画、と言うと妖艶って気がするんだよ、僕は。 フランス映画、と言うと「TAXI」を思い出す人には当てはまらないよ、と。

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