監督 ロン・ハワード
  出演 トム・ハンクス(ロバート・ラングドン教授)
      オドレイ・トトゥ(ソフィー・ヌヴー)

何だか話題作なので早速観てきましたよ。
原作は悩んだ挙句読まず。
原作を読むと映画の展開の速さを不満に思うのではないかと。
同様に原作を読まないと内容が解らなくなるかなあ、とも思ったのですが…読まないほうを優先。

ま、そんな訳で…ややネタばれ含みつつ…。(゜ー゜)ニヤリ

で、この展開の速さは特に気になりませんでした。
そして暗号の解き方…。
…どこかで観た事があるなあ…。
( ´△`)アァ-「ビューティフルマインド」と一緒では?
監督も同じだし。
この煌く文字…。
…一緒だよねえ。(うろ覚え)

あ、でもCMではかなりキーになりそうだった「モナリザ」その他絵画、この辺は非常にあっさり進みましたね。
原作読んでる人はこの辺気になるんだろうか…。
でもこの素早い暗号解きのおかげでラングドン教授の天才ぶりが発揮されてるんじゃないかなあ、と好印象でしたよ。

映画ではソフィーはそれほど役に立たなかった気がしますが…暗号解読とかしたっけ???
居なくては成立しないのですけどね。(´ー`)┌フッ

そんなわけで要約すると面白かったですよ。ヾ(@゜▽゜@)ノあはは
上記の事を思いながら…。
原作読もうかと思いますわ。( ̄ー+ ̄)
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2006/03/17 ¥3,990 無数の宇宙船が地球を襲い、一瞬にして崩壊してしまった。最後の地球人になったアーサーは“銀河ヒッチハイクガイド”を宇宙へ。しかし、出会う人は、無責任な大統領とか、好奇心人一倍の娘とか、ことごとく変人ばかりで頭を抱えてしまう。しかし、彼は珍騒動の末、地球の秘密を手に入れるのだが。 伝説のカルトSF小説を映画化

監督 ガース・ジェニングス
出演 マーティン・フリーマン
   ズーイー・デシャネル

「生命、宇宙、そして万物についての(究極の疑問の)答え」
the Answer to (the Great Question of ) life the universe and everything(原文)
は「42」だそうです。ヾ(@゜▽゜@)ノあはは

…意味わからん…が…WIKIで42とか↑上文を検索すると…すげえぜ。

みんな考えすぎじゃね?確かに気になるけどねー。

さてさて。
主人公のアーサーは地球消滅の危機から親友が異性人だったおかげで脱出することができる。
脱出の方法はヒッチハイク。
そして地球の消滅の方法は…。
…史上稀にみるあっさり感ですな。(´ー`)┌フッ

で、それから宇宙船をヒッチハイクして地球誕生の謎にせまる宇宙旅行に旅立つ。
と言う訳ですが…かなり笑えました。
そして皮肉で一杯です。
この皮肉を堪能してください。

まずはオープニングのナレーションと唄で。
イルカショーの映像と「sing along song(魚をありがとう)」という曲で取り敢えず笑って引き込まれるんじゃないかなーと。(* ̄▽ ̄*)ノ"

高性能なのに対して役に立ててない憂鬱なロボットが良かったよ。(チープで)
ああ、そういえばMyPCも高性能に作ったのにネトゲとブログしか書いてないな、あ、あとiPodとリンクするためにしか活用してないからさぞ憂鬱だろうなあ、とか思ってしまったよ。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

で、この映画の原作本の存在を何気に知ってたのですが…。
上に載せたwikiにもチラッと解説があったし、ストーリー的に続くみたいだし…。
読みたくなってきたー。(;´Д`A ```

ハウルの動く城

2006年5月31日 映画
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/11/16 ¥4,935 国内はもちろん海外でも高い評価を受けた『千と千尋の神隠し』から3年を経て、宮崎駿監督が発表した長編アニメーション(2004年公開)。魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった少女ソフィーと、人々に恐れられているが実は臆病者の美青年魔法使いハウルが、王国の争いに巻き込まれながら心を通わせていく。

監督 宮崎駿
声の出演 ソフィー(倍賞千恵子)
      ハウル(木村拓也)

さて、観てから暫く経ってしまいましたが…。
宮崎映画らしい城と小道具が良かったです。
なんか、宮崎映画って掃除と食事のウエイトが高いなあ、と思ったりしましたがどうでしょう?
まあ、両方とも大事ですからね。ε- (´ー`*) フッ
たまには掃除しようぜ。(;´Д`A ```

…。
あー、そんなわけで、城と掃除…。
「ラピュタ」を彷彿させるなあ…。
あ、あと飛行シーンもですね。

ところで、どこぞの王子が案山子になったから戦争が始まったのでしょうかね?
なんで案山子になったか説明がなかったな…。
魔女も悪い魔法使いと言われながらも、そこまで悪人ではないし、むしろサリバン先生(だっけ?)の方が大局的に見れば正義なのだが悪人のようでしたね。
この辺も宮崎映画なのでしょうかね。
戦争と平和と国と個人を考えさせてもらえる良い映画でしたな。
ストーリーは色々説明不足な気がしましたが…。

追伸 
DVDはおまけに英語と仏語バージョンが収録されていました。
日本語で観るより雰囲気が素敵、などと思いました。
話題作り?は成功してるかもしれないけど、やっぱり声優がやってほしいものだなあ、とか思ってる影響もあるかも…。(´ー`)┌フッ
DVD ジェネオン エンタテインメント 2005/10/21 ¥4,179
「バタフライ・エフェクト」とは、「小さな蝶が羽ばたくと、地球の裏側で竜巻が起こる」という、わずかな違いが後に大きな結果の差を生む理論。誰しも、「もしもあの時、こうしていれば」という、未知の運命に思いをはせることがあるだろうが、この物語は、その心理に訴える、意外性のあるサスペンスだ。主人公エヴァンは、失われた記憶の中に意識を戻し、愛する幼なじみの人生を救うため過去を変えようとするが、その先には、切ない結末が待っている。

監督 エリック・ブレス&J・マッキー・グラバー
出演 アシュトン・カッチャー(エヴァン)
    エイミー・スマート(ケイリー)

上記紹介文を読んでから見たのですがね、何だか全編ダークな感じで辛かったよ。(´∇`)
エヴァンは記憶が時々途切れてその間に怪しげな絵を描いたり包丁持ってみたり、父親に首絞められてみたりと色々していたので記憶を留める為に日記を書いていたわけですが…。
大学生になってからその日記を見ると…記憶のなかった当時にタイムスリップ?そしてその場でちょっと事を起こすと未来が変化していて…。
と、まあ、そんな感じですよ、後は見てくれい。(゜ー゜;Aアセアセ

「オーロラの彼方に」とか「タイムマシン」とかを彷彿してしまいましたね。
過去を変えると未来が変わってて云々…。
そして、変えるたびに違う不幸に襲われてしまってそれをまた更に修復修復。
最後の措置はそうきたかー…と、まあ、切ない結末ですね、確かに。
伏線の張り方が巧かったですね、脚本の勝利ですよ。
もうすこしダークさが控えめだったら万人受けするのになあ、とも思いましたよ。
DVD 角川エンタテインメント 2005/09/16 ¥3,990 両親を火事で亡くした裕福な家のヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)ら三姉妹弟が、遠縁のオラフ伯爵(ジム・キャリー)に引き取られることに。しかし伯爵の狙いは両親の遺産にあることを知ったヴァイオレットたちはそこから逃走。しかし、伯爵はその後も3人の後を追いかけ続け……。

監督 ブラッド・シルバーリング
出演 ジム・キャリー(オラフ伯爵)
    エミリー・ブラウニング(ヴァイオレット)

この映画は児童書が原作らしいです。
両親をなくしたボードレール三姉弟妹がひたすら不幸な目にあうというらしいです。(゜Д゜;)

ラストまで盛り上がりに欠けるし謎も散りばめてある割りにちゃんと解決させていなくてホントに不幸なんだかどうなんだか…。
結局あの目は何だったのかー?とか、遠縁の親戚送りになる理由は何なのかーとか火事とか…。
む、ネタばれになるか?ま、いいか。
まあ、そんな伏線が解決されずに有耶無耶なまま終わったような気がしますよ。
観ていて、あれ?これで終わり?と思わされるぐらい盛り上がってくれなかったというか…もう1つ山がありそうな気がしたんですよねー。
事件を解決してスッキリさせて欲しかったものです。
これは前哨戦でこれからまだまだ不幸テンコ盛りなんですかねー。

あ、色々解決してない部分があるからナレーションで楽しい映画が見たかったら隣の映画館に行け、とか止めるなら今のうちだ、とか言われたのかねえ…。(゜Д゜;)

舞台の雰囲気としては「ティム・バートン」の作品を思い起こされる感じがして、そういう映像とかはかなり良かったですね。
「シザーハンズ」とか「チョコレート工場」とか彷彿します。
映画は2作目が出来るのだろうか…。

追伸
オープニングとエンドロールの作りが綺麗です。
ここは一見の価値ありです、ここだけでも是非。

亡国のイージス

2006年3月23日 映画
DVD ジェネオン エンタテインメント 2005/12/22 ¥10,290 最新鋭の防空システムを搭載したイージス護衛艦「いそかぜ」に、沖縄米軍基地から盗まれた化学兵器「GUSOH」が特殊工作員によって持ち込まれたのだ。「いそかぜ」の先任伍長の仙石はその情報をつかみ、新入りの如月が工作員ではないかと、目星をつけるが、副長から離艦命令が。

監督 阪本順治
出演 中井貴一(ホ・ヨンファ)
    真田広之(仙石恒史)

んー、原作を読んでいたからか非常に残念と言うか…。
ここまで展開を忙しくするならもっとカットしても良かったんじゃないかなーと思うところがいくつか。

たとえば、「宮津学校が云々…」と言うセリフ。
原作ではこの新任副艦長(原作では艦長じゃなかったっけ?)が優秀であることが解りますが、映画ではサッパリ。(´ー`)
そして、菊政(だったっけ?)の事故死シーン。
その後で「あれは俺の身代わりだ」と言う如月のセリフ。
(…ちなみにこの前の如月行の「まだ解らないのか?」って所でそのセリフの意味解る人一人も居ませんぜ?)
あとは、あの女工作員と如月の対決。
ちゅうしてるしな。(’▽’) アハハ
確かに、あそこで女性キャラが出てこないと男臭い映画になってしまいますが…設定的に仕方ないんじゃー…。
まあ、この辺を排除してもっとストーリーが解るようにして欲しかったなあ。
おかげでヨンファのセリフも原作では結構身に染みるものがあるのに非常に薄っぺらく感じてしまった…。

あれだけのボリュームがある作品はこれが精一杯なんですかねえ…。

唯一の救いは実際の自衛隊艦艇を使うとかで、ビジュアル的にも内容的にも戦争万歳とか自衛隊万歳とかそう言う好戦的なものになるかと危惧していましたがそうは感じられなかった、って事ですかね。
DVD エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ 2006/02/15 ¥9,975 日本の人気コミックを、香港のアンドリュー・ラウとアラン・マックが監督。鈴木杏以外のメインキャストとして、香港、台湾の俳優が共演している。藤原とうふ店の息子、拓海は、日々の配達と父の指導で、下り坂の急カーブもハイスピードで走行するテクニックを身につけた。スピード自慢のドライバーたちから勝負を挑まれる拓海。

監督 アンドリュー・ラウ/アラン・マック
出演 鈴木杏(茂木なつき)
    ジェイ・チョウ(藤原拓海)

んー、原作の熱烈なファンって訳ではないのですが、これはどうよ???って感じでした。
出演者の人格が少しずついじってあってその辺が非常に気になる作りに…。
拓海のオヤジなんて、アル中だよー?
深酒してるよ…。
…で、いつ豆腐つくってるんだい?Σ(゜ー゜;)
ってツッコミたくて仕方なかった…。
あとは樹くんですかね…変な役柄になって。
そしてやたらゲロ吐く人たち…。( -д-) 、ペッ
あー、この辺の人たちはいかにも香港映画だなあ、って思いましたよ。
Vシネマの「湾岸なんとか(略)」よりジャッキー・チェンの映画を思い出すなあ、と。

そして…ビミョーに原作どおりだったのはなつきちゃんですね。
援交してるところだけですが。
そして解決せずに終わる。?(’◇’*)エェッ!?
なんか拓海くん、報われないまま終わってますが…どうなんでしょ?
続編作るつもりなんですかね?
なんかスッキリしない映画でしたよ。

取り合えず、原作ファンは観るな。
観るなら違う作品だと思ってくれぃ。
…いや、マジで…。(;´ρ`)

追伸:最初、字幕で観ようと思ったんですけどね…、日本一になる、みたいなセリフが…中国語(でいいの?)で発せられた瞬間に取り合えず吹き替えでいいやーと思わされましたよ。
…で、吹き替えでしか観てません。(;´ρ`)
DVD C.S.ルイス原作の大ベストセラーを本格的に映画化したシリーズ第1作。第二次大戦下のイギリスで、ペベンシーの4兄弟姉妹が、疎開先の屋敷の洋服ダンスから、異世界の「ナルニア」へ入ってしまう。白い魔女によって100年の冬を強いられたナルニアで、彼らが英雄となるまでを、壮大なスケールと、めくるめく映像で展開していく。

監督 アンドリュー・アダムソン
出演 ティルダ・スウィントン(白い魔女)
    ウィリアム・モーズリー(ピーター・ペベンシー)
    ジョージー・ヘンリー(ルーシィ・ペベンシー)

この「ナルニア国物語」は、その存在を知ったのが10数年前。
しかし当時はファンタジーに市民権がなく(笑)近所を探しても原作本がないので諦めていました。
しかし、「ハリーポッター」以降、ファンタジーが巷にあふれてきて、これも原作が楽々入手できるようになって読んでみると面白い。そして「ロードオブザリング」とかより内容が(児童書だから?)少ないので巧く映画化できるのではないかという期待感。

おかげで公開2日目に観にいくと言う事までしてしまいましたよ。
期待しすぎは良くないとか思ってみたりもして…。

で、面白かったですよ。
映像は素晴らしいの一言。
タンスが出現するシーンと通り抜けるシーンは最高です。
まあ、最近は大体どの映画も映像に文句は無いのですけどね。
テンポも悪くないですしペベンシー兄弟も丁寧に書かれていたのではないでしょうか?
エドは原作だともう少し意地悪な感じがしますかね?
映画だとピーターに反発する理由が解り易く垣間見えて同情できるつくりになってますかねえ。
ま、いい事です。
そしてアスランは…ライオンにしか見えませんねえ。(;´ρ`)
ま、ライオンですから?もっと神々しく威厳がほしかったかなー?
なんか優しいだけみたいでしたが…まあ、いいか。

そんな訳で満足でしたよ。
多少、あっさり感がありましたがこの辺はDVDで補完されるのですかねー。(あの辺やらあの辺やら…(オフレコ))
DVD 大晦日、様々なイベントが目白押しでごった返すホテル・アバンティ。そんな時に副支配人の新堂は別れた妻と再会。妻は再婚していたが、その再婚相手はホテルの目の上のタンコブであるコールガールのヨウコと浮気を。そんなことは知らぬ新堂は、つい元妻に見栄を張って大嘘をついてしまう……。という話はごく1部。主な登場人物だけで20名…

脚本と監督 三谷幸喜
出演 沢山(’▽’) アハハ

まず、有頂天の”う”がWOWと表示されていたところにニンマリしてみました。

大晦日のホテルでみんなそれぞれにドラマがあって…それが多分、本人たちは必死で…。
そこに(必死だからこそ?)笑いがあって、みんながそれぞれ成長しつつ大団円と新年を迎える。
あ、支配人は特に成長してませんでしたかね…。Σ(゜ー゜;)

いやあ、面白かったです。
2時間半ぐらいが、文字通りあっという間でした。
以上終わり。

難点は…上映時期ですかね。
映画館で年末に(それこそ大晦日に)観れれば大満足でしたよ。
ま、クリスマス頃公開してたとしても…年末中に観てたかはさておき。(;´ρ`)
…これ製作遅れたのかねえ…?
DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2005/11/09 ¥4,179 H・G・ウェルズが1898年に発表した小説を、スティーブン・スピルバーグ監督が映画化。世界各地で異常気象が発生するなか、港湾労働者のレイが住むアメリカ東部の街でも奇怪な雲が立ちこめ、稲光が落ちると、地底から巨大ロボットのような物体が現れる。異星人の襲来だと知ったレイは、別れた妻から預かったふたりの子どもを守りながら、必…

監督 スティーブン・スピルバーグ
出演 トム・クルーズ(レイ)
    ダコタ・ファニング(レイチェル)

あー、観てから暫く経過してますな…1ヶ月ぐらいか…。(;´ρ`)
ま、いいか。
意外と周りの評価も低かったのでどうかなーと思いましたが…。
いやいや、面白かったですよ。
この映画の公開前頃にうっかり原作を買って読んでいたので、意外と旧作より原作よりだった事に満足です。
それだけでは飽き足らないからか子供が出てきて、子供を助けるためだけに動くところなんてなかなか良かったんじゃないかなあ。
人はさておき自分と家族は助かるんだ、と言う意思。
実際、緊迫するとこんなものなんだろうなあ、と思ってみましたよ。
自己犠牲的にならなくてよかった、と言う事ね。
ラストのオチも、まあ、物足りないと言う話も聞きましたが、ここは人間の力で勝ち取らなくて良かったんじゃないかなあ。
あー、この襲われ方はふと「ジュラシックパーク」を思い出してしまった…。

そして、も一つ思った事は…子役が巧いって事ですかねー。
叫んでばかりでしたがね…。

しかし…、あの「トライポット」(だっけ?)地下に埋めてあったんだよねー。
何体あったか知らないが一つぐらい地下鉄掘ってる時とかに見つかっても良さそうな気がするが…。
どうなんでしょ?
そして、途中で「大阪では1体倒した」とか言うセリフ…。
あんなにパニックになってて情報はいってこないように見えるのになんでそんな噂が入ってくるんだろ?

とか、まあ、ツッコミどころも満載でしたよ。
(’▽’) アハハ
DVD メディアファクトリー 2005/08/26 ¥9,975 1870年パリのオペラ座で、プリマドンナが事故に巻き込まれ役を降板。新人のバレエダンサーのクリスティーヌが大役を得て、舞台を成功に導く。しかし、その姿をじっと見つめる仮面の男がいた。幼なじみの男性ラウルと再会して喜ぶ彼女を、仮面の男は地下深く連れ去る。

製作・作曲 アンドリュー・ロイド=ウェーバー
監督 ジョエル・シュマッカー
出演 ジェラルド・バトラー(ファントム)
    エミー・ロッサム(クリスティーヌ)
    パトリック・ウィルソン(ラウル)

オペラとかミュージカルの音楽に最近(と言うほど最近になってからでもないですが…)ハマってますのでこの映画結構期待していました。
で、色々情報を入手していたら…。
ファントムの歌声が変だ、とか翻訳が変だとか言う話が出てきて見るべきかどうか非常に困る展開に…。
特に翻訳が…って部分は日本語訳がないと困る自分には致命傷でした。
DVD版ではその部分は改善されているようで感謝。
あれですね、「ロード・オブ・ザ・リング」と同じ感じですね。翻訳は。
困ったものです。

で、ファントムやその他出演者に対しては…あまり気になりませんでしたよ。
あー、自分がまだまだ甘いからでしょうか?
雰囲気やら凄くよかったと思います。
映画館で見れなくて残念だったかなーと思いましたよ。
あ、映画館で見たら翻訳がーーー…って怒ってたのでしょうか?

ま、そんな訳で、歌がセリフになってるのでそこで取り合えず好みが分かれるようですが、それが大丈夫でしたら観る価値ありますよ。

追伸 歌の部分だけ本家(オペラ歌手)にやってもらい俳優は口パクというパターンだともっと良かったんだろうか?などと考えてしまった…。
DVD ハピネット・ピクチャーズ 2005/07/08 ¥3,990 「スター・ウォーズ」シリーズのアナキン役ヘイデン・クリステンセンが、才能ある若者の光と陰を巧妙に演じ分けた一作。権威ある政治雑誌に寄稿する若手人気ジャーナリスト、スティーブン・グラスの記事に捏造疑惑が持ち上がる。

監督 ビリー・レイ
出演 ヘイデン・クリステンセン(スティーブン・グラス)

「THE NEW REPUBLIC」誌。アメリカで最も権威のある雑誌、だそうですが、その雑誌のジャーナリスト、スティーブン・グラスの書いた記事41(確か)のうち27(確か)が捏造だった、と言う実話を基にした話です。
天才ハッカー少年がハッキングした企業と契約したとか言う記事から捏造がバレていくのですが、その謎解きはなかなか面白いですね。
主人公がラストで追い詰められていくところも、なかなか。

しかし、主人公がどうして追い詰められていったのかサッパリ解らないのですよ、これが。
上司が良い人(好きな人?)から悪い人?(嫌いな人??)に変わって云々、と言うくだりもありますが、捏造していたのは上司が変わる以前から、って事らしいのですよね。
上司が変わって捏造しにくくなったの間違いじゃないのかー…とか…思ってみたり…。

90分程度の映画という最近では珍しい短さでしたが…もっと長くしてもいいので最初に記事の捏造をしだすくだりを含めてほしかった気がしますね。
それが段々エスカレートしていって最終的に精神的にも破滅する、みたいな感じのほうが盛り上がって解りやすかったんじゃないかなーと。

まあ、それにしても、マスコミの言動は鵜呑みにしてはあかんなーって思いますね。
NH〇とか、まー色々、日本でも問題がありますからね。
いろんな疑惑ネタとか持ち上げても結論が面白くなかったら放送しないですし。
怖いものです。
そういえば、この映画の「天才ハッカー少年がハッキングした企業と契約したとか言う記事」を何となく新聞で読んだ気がするな、と思ったり…。

見抜く眼力が欲しいモノです。念力でも良いけど…。(;・∀・)ハッ?
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2005/10/28 ¥3,980

監督 クリストファー・ノーマン
出演 クリスチャン・ベール(バットマン/ブルース・ウェイン)
    渡辺謙(ラーズ・アル・グール)(何人?)

両親を殺されたブルースが大人になってゴッサムシティに蔓延る悪と戦う。
自分の?会社の試作品と、そして忍術で。?(’◇’*)エェッ!?
しかもこの忍術をブルース(バットマン)に伝授した影の同盟とやらは、ローマ帝国を崩壊させたりペストを大流行させたりロンドン大火とか文明社会が堕落すると破壊させてきたそうです。
影の同盟が。
忍者が。
…えっと、忍者が?びゃははは (≧ω≦)b

…と、まあ、そんなところがかなりツボでした。

ヒロインに正体をあっさりバラすところとか、至って普通の人間であるところとか、ヒーローモノならせめて正体は秘密にしておいて欲しかったですね。
あの、力がハイテク+忍術?(’◇’*)エェッ!?って事はまあ、よしとして。
忍術…。

( ´△`)アァ-
そして渡辺謙ですが…。
なにやら期待していた以上にちょい役でしたのが残念。
ってか、いなくてもええやーん、って気がしました。
因みに、あれ、何語喋ってたんでしょ?

Ray / レイ

2005年12月4日 映画
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2005/11/25 ¥980 ジョージアの貧しい家庭に生まれたレイは、少年時代に緑内障で視力を失うが「施しは受けず、自分の足で立って生きなさい」という母の教えを胸に、17歳でシアトルのクラブでデビュー。盲目の天才と呼ばれ、レコード会社と契約。ゴスペルとR&Bをミックスさせたソウルミュージックでスーパースターになる…。

監督 テイラー・ハックフォード
主演 ジェイミー・フォックス(レイ・チャールズ)

と言うわけで、レイ・チャールズです。
実は、レイ・チャールズの音楽を好んで聴いた事があるわけでもなく…なんというか名前ぐらいしか知りませんでした。
まあ、そんなわけではありますが、弟の死やら失明やら、音楽、女性、ドラッグなどなど、綴られた映画です。
ドラッグで捕まって更生するところが一番盛り上がるところなんでしょうかねー、これ。
あと、売れ出すところかな。

淡々と進むけど良い映画でした。
おや…「アレキサンダー」と同じ印象か…。(;´ρ`)
DVD 松竹 2005/07/29 ¥4,935 紀元前356年、マケドニア(現在のギリシャ)の王の息子として生まれ、20歳で王に即位。32歳で急死するまで東方へ侵攻し続けたアレキサンダーの生涯を、オリバー・ストーン監督が、破格のスケールで再現していく。

監督 オリバー・ストーン
出演 コリン・ファレル(アレキサンダー)
    アンジェリーナ・ジョリー(オリンピアス)

3時間、非常に淡々と進む映画でした。
幼少時代が終わるといきなり王に即位します。
この間は解説のみでなんか残念。
(後半で多少補足あります。(ネタばれ))
そしてそのあとでペルシアの大軍と戦闘。
この戦闘シーンは素晴らしい出来ではないかと思います。
大軍勢と馬と砂埃と…燃えます。
このシーンだけでも観た価値はあるのではないでしょうかと。
が、しかし…。
その後の戦闘シーンは終盤の象と戦うところ以外は中途半端な気がしますねえ。

気になったのはやはり、アンジェリーナ・ジョリーのオリンピアス、でしょうか?
アレキサンダーの母親らしいですが…最後まで若すぎますって言うか、え、親?コリン・ファレルが子供?
まあ、なんだか、雰囲気はよかったんですけどね。
悪女って感じが出てて。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2005/04/08 ¥3,990

監督 ピーター・オファロン
出演 クリストファー・ウォーケン
    ショーン・パトリック・フラナリー

学生が5人で共謀してマフィアのボス(元?)を誘拐する。
その身代金で誘拐された彼女だか妹だかを救おうとするお話。
仲間に内通者が居るのではないか、と言う話、そして、カジノで大損してる話から徐々に信頼関係が崩れていく。

まー、そんなお話。
これは一体いつの作品だろう?
発売は2005年なんですけど…医者の卵?の学生がポケベルもってるんですよねー。
いまどきみんなケータイ持ってるんじゃないのか?とか思ってみたりしたわけですけど…まあ、日本じゃないしな…。
ま、それはさておき…計画が結構いい加減で、家電で普通に連絡取ったり、ポケベル使ったり、誘拐犯たちの身元バレまくり。(≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!!
おかげで切羽詰ってる、と言う感じがするかなあ。
更に、内通者がいる緊迫感もその行き当たりばったりな計画のおかげで、みんな怪しく思える。(´∀`)

動きが少ないので(クリストファー・ウォーケンは縛られたままだしね)、後半までは非常にまったり感があったのですが、その内通者云々って話が出てきてからラストの真犯人までは一気に進んだ感じがしますよ。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2005/05/25 ¥4,179

監督 ケリー・コンラン
出演 ジュード・ロウ(ジョー・サリバン)
     グウィネス・パルトロウ(ポリー)

リアリティーのある作品では、そのなかにある矛盾が結構気になるものですがリアル?何それ?ってな感じのこの作品。
もー、ツッコミどころ万歳過ぎでした。
あの飛行機が水中を飛ぶシーンなんてまさに。
…プロペラが後ろに下がってスクリューになるところなんて…。
ワッカを描く熱線銃?とか、ロボット群とか…フランキーの脱出シーンとか軍事機密らしい空母とか…。
えーと、どこまでツッコミ入れればいいんでしょ??
とか思いますが、それはもう、承知の上で作ってる事間違いなし、でしょうね、これは。
背景はほぼVFXで作られているそうで、全体的にレトロ感がたっぷり。
そして舞台は1939年。
このレトロ感が妙にしっくり着てる感じがしますよ。
なんか、日本のアニメのような感じを受けましたね。
それも結構狙っているのかなあ?

ま、そんな訳で楽しく鑑賞させていただきました。
2人のオチもベタだけど結構好きですよ。
現実味がない分、堪能できました。
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/08/24 ¥2,940

監督 ジョン・タートルドーブ
出演 ニコラス・ケイジ(ベン・ゲイツ)
    ダイアン・クルーガー(アビゲイル・チェイス博士)

独立戦争中に消えたフリーメイソンに守られていた秘宝を祖父から3代に渡って探し続けていたベンはその鍵がアメリカ独立宣言書にあることを突き止めて博物館から盗みだし、ライバルさんとFBIに追われながら謎を解くという話。

インディ・ジョーンズみたいな話かなーと勝手に想像していて、今更、秘境探検とかするのかー、とか、最近のVFXだったらさぞ凄いものが出来るだろうとか、どっちに転ぶかと思っていたらなんともビックリ。
舞台は殆どアメリカ国内。
そして、逃亡しながら謎解きです。
このテンポいいですねー。
1ドル紙幣の謎とか、ホントはさておき、そうであってもおかしくないな、と思わせるつくりで良かったです。

まあ、最後には遺跡のようなものが出てくるのですが、ここでもアクションは控えめ。
頭脳派の人が派手なアクションをしないところは好感が持てました。
敵はかなり中途半端でしたけど。

そしてありがちなエンディングまで、サクサクっと観れましたよ。
次回作もありそうな作りですね。
このテンポを守ってくれればいいのですが…。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2005/09/02 ¥3,980

監督 フランシス・ローレンス
出演 キアヌ・リーブス(ジョン・コンスタンティン)

アメコミが原作らしいです。
悪魔を見分ける能力をもった超常現象専門の探偵ジョン・コンスタンティン。
小道具としてかなりのヘビースモーカーで更に末期癌だそうです。
でもタバコはやめない、とか、エレベーターでのシーンとかで結構わがままですよ、と宣言しています。

ま、そんな彼が自殺少女の事件を調べていくうちに…悪魔がでてきたりして…。
最後、コンスタンティン自体、活躍してないんだよなーって気がするのですがいかがでしょう?
突然、自己犠牲を考え出したりガム喰ったりして、なんだかなーとも思いましたよ。

…それだけですか?(;´ρ`)
あ、アメコミ作品にしては地味でしたね。
オープニングの鏡シーンが一番派手だったのでは?と思ってしまう。
あとは…あの地獄の存在理由はなんだろうなあ…。(^_^;)
監督 ロブ・コーエン
出演 ジョシュ・ルーカス
    ジェシカ・ビール
    ジェイミー・フォックス

あー、タダだったので週末に観に行ってきましたよ。
現代版?「トップガン」ですねー。
この主役のジョシュ・ルーカスと言う人、「ポスト トム・クルーズ」だそうで…。(チラシに記載)
まさに…って感じですかねー。

しかし、これ脚本とか大丈夫なんでしょうか?
どこぞの国に核ミサイルが密輸されそうだから破壊しろって…。
?(’◇’*)エェッ!?
ちょっと、あなたたち…その命令はありえなくないですか?
核ミサイル爆破したら…エェッ!?(* □ )~~~~~~~~ ゜ ゜
核ミサイルは破壊せず輸送してる人たちだけを殲滅してください。(多分)
とか、テロリスト達が集まってる建物を爆破(アメリカ以外の国です)とか…領空侵犯も甚だしい。
極めつけは「北朝鮮」に不時着したヒロイン。
そして上官が「あの国とは国交が無いから助けられない」(というようなセリフでした)
そして怪しい北朝鮮、あの田舎町は一体…そしてどうやって軍に連絡取ったんだ…。
まあ、そんな感じです。
人工知能以外のステルス機とか空中戦とかそれなりに見応えありますが…ヒロインとか。(;´ρ`)
あと、音楽もなかなか(好みは分かれるだろうケド)いいね。
…トップガンには劣るかなーと一緒に見に行った友人と喋ってましたが。

ま、それ全て台無しにしてしまうかのような脚本でした。
これで製作にOKだした配給会社もすごいな…。

この映画の世界ではこのあとアメリカとロシア、北朝鮮は戦争に突入しそうですよ。(・_・;)
アメリカに非がありすぎて日本はアメリカに協調できません。この場合。
あ、今の政府の場合は…。Σ(・ー・;)

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